東京の日常を表現していたブログですが、最近は東洋医学、文化、文明などについて思ったことを書き連ねています。


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今日からできる東洋医学① 食養生−陰と陽

東洋医学を勉強しているのだからブログにもそのことを書かなければと思い、この記事を読む人の健康のために実践できることは何かなぁと思っていたら、食べ物の陰と陽のことを思いつきました。
今後もたまにこんな記事を書いていきたいと思っていますのでもし興味があれば読んでみてください。


東洋医学の基本的な考え方のなかに、陰と陽というのがあります。
はい、ここでアヤシイと思って閉じかけた人はあと三行くらいまず読んでみて。
自然界のあらゆる物は陰と陽の二つに分けられます。陰は静的、内的であって陽は動的、外的。例えば男は陽で女は陰。明と暗、昼と夜、太陽と月、頭と足、背中と腹など・・・。二つの対立する概念を陰と陽に分けて考えることができます。ただし陰陽は相対的な概念なので陰の中にも陽があり、陽にも陰があり、完全に分離することはできないのです。「陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる。」頭が混乱した人は読んだことを忘れましょう。
これは食べ物についても同じ事で、食べ物は陰と陽、すなわち「体を冷やすもの」と「体を温めるもの」に分けられます。
見分け方は至って簡単。

採れる時期と、場所を考えること。

自然界との調和を考えます。夏の食べ物は体を冷やします。冬の食べ物は体を温めます。
スイカを食べ過ぎると冷えてお腹を下しますよね。そして冬にスイカは実らない。
場所も同様です。体を温める食べ物の代表格、生姜の産地を見てみると和歌山や高知など温暖な県ばかりです。その土地ごとの、土地の料理をいただくことは健康にも重要なのです。
たとえば暑い国の人はよく辛い物を食べますよね。唐辛子は一時的に体が熱くなりますがこれは熱を発散しているためです。つまり唐辛子は体を思いっきり冷やすのですね。
旬の食べ物を食べるということは贅沢でありながら健康への最も簡単な近道であり、同時にくらしに季節感や楽しみをもたらします。

基本的な食べ物を陰と陽に分けてみましょう。強く冷やす 冷やす 普通 温める 強く温めるに色分けして下に記します。

穀物・芋類:そば パン  白米 トウモロコシ 玄米 レンコン ジャガイモ サツマイモ こんにゃく 餅米

豆類:豆腐 そら豆 ささげ あずき インゲン 納豆 ピーナッツ 大豆

根菜・果菜:ほうれん草 レタス キュウリ トマト ニンニク カボチャ かぶ 人参 大根 らっきょう ニラ ネギ

果物:バナナ 柿 ミカン もも なし リンゴ ゆず 干し柿

動物由来:ヨーグルト 牛乳 白身魚 バター チーズ 赤身魚 鶏肉 鮭 獣肉

調味料:唐辛子 酢 砂糖 醤油 味噌 塩 生姜

飲み物:コーヒー ワイン ビール 緑茶 紅茶 日本酒 ほうじ茶 番茶


例えば現代人の食を見てみると、典型的な朝食、パンにヨーグルトにコーヒーなんていうのは最高に体を冷やす組み合わせなのです。朝バナナも一時期流行りましたが、あれで体を冷やして便秘になった人も多いそうです。
住む土地のもの、旬の物。この基本を忘れないようにしましょう。トロピカルフルーツも夏以外は禁物です。夏であっても冷房の効いた室内にいることが多いですから冷やす食べ物を摂りすぎない方が良いでしょう。
寒いときにはココアが欲しくなるけれど、カカオもサトウキビも産地は暖かい(暑い)国です。結果的に体を冷やしてしまいますね。
また、食材を陽の方向にもっていくためには、煮炊きして熱を加え、暖かいうちに食べること、天日に干すこと、塩押しして日をおくことなどがあります。逆に生のまま食べたり、酢や砂糖を使う、冷蔵庫で冷やすなどしたものは陰に傾きます。
住む土地の物、ということを突き詰めていくと、家庭菜園などで採れた物を少量でも食卓に加えることもよいでしょう。同時に食のありがたみを感じることでもあります。
同時に、食べ物を丸ごと食べるのも良い方法です。サツマイモは皮ごと食べると胸焼けしません。魚も小さい魚であれば頭も食べた方がいいでしょう。

繰り返しになりますが、本来健康の為に大切なのは、土地の物、旬の物を食べることです。草食動物が草だけ食べても健康であるように、日本人には日本人の食事、つまり和食があるのです。朝ヨーグルトを食べるのなら、同様に発酵食品である味噌を使った味噌汁がいいし、パンより米がいいのは、氣という文字を見れば分かりますよね。

最後に、感謝の気持ち、いただきますやごちそうさまの気持ちを忘れず、食事をいただき、楽しい食卓を大切な人と囲みましょう。
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by s-a-udade | 2011-11-08 00:19