東京の日常を表現していたブログですが、最近は東洋医学、文化、文明などについて思ったことを書き連ねています。


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なんとなく今日思ったこと・・・夢とか、目標について。

あまりに肥大化した社会、人一人の存在があまりに小さすぎるのだと思う。
どこに行っても知らない人ばかりである。生活という場の中で、あるいは買い物、あるいは仕事という環境でそのほとんどが知らない人との関わりだ。逆に自分という存在も考えてみたとき、単に会社という組織に属する一人であったりとか、つまり自分がいてもいなくても一緒。代わりに他に誰でもいて、自分の社会に占める役割がわからない。ただ社会の一員という言葉で自分の存在意義が示されているだけで、そこに自覚はない。江戸時代なら士農工商と身分があって武士は公務員だとか、農民は食料を作る人だとかって役割があったし、生活の場で出会う人というのはほとんどが知っている人だったから、社会に置いて助け合うとか分業だとかという形で自分の役割もしっかりしていた。
いま、人一人の存在があまりに薄まったなかで自分の本気でやりたいことだとか、夢や目標っていうのを見つけるのは難しいことだと思う。それぞれの仕事に意義を見いだすのはむずかしい。
一方で夢や目標なんか見いだせなくても十分に生きていける社会を作っているのが教育だ。私には教育は画一の人格を作り出すためのシステムにしか見えない。はみ出た者が淘汰されて「真面目」な人間、与えられた課題をこなすことが出来るだけの人間を育てる。そして社会に出ればただ歯車の一つとして動くだけだ。
そんな無味無臭の人生に、なんとか希望を与えてくれるのがメディアであり、インターネットであったのだと私は思う。言ってしまえば、やりたい事なんかみつからなくても、テレビさえ見ていれば一生暇つぶしができる。
でもそんな人生が有意義だとも思わない。やっぱり社会の中でちゃんと自覚をもって働くことが豊かな人生をつくるのだとおもう。自覚。これって難しいですよね。私は幸いにもやりたい事を見つけられたし、社会的な意義も在ると思うけど、それをたまたま見つけられたことがえらいとは思わないし、ちゃんときっかけがあったからという理由に過ぎないと思う。真面目に将来も考えていて、でも夢や目標を見つけられない、っていうのも正直だし、私はいいと思いますよ。常に疑問をもって生きていよう。
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by s-a-udade | 2011-11-12 22:05 | 日常

今日からできる東洋医学② 現代の食へのアドバイス

一昨日は、東洋の陰陽の考え方から食をみつめてみました。
それを踏まえて、現代の食の問題から健康へのアドバイスを考えてみたいとおもいます。
私は大体の体調不良は普段の生活環境を改善すれば起こらないという仮説を考えています。まだ裏付けは薄いのですが……
冷えが万病の根源とする考え方もあります。食から冷えを排除するというのも一つの方法でしょう。(夏にはある程度の冷却は必要ですが、冷房の効いた室内ではむしろ不要でしょう。)

・パン食をやめる
特に工業的に作られたパンというのは添加物の観点からも危険ですね。小麦粉も果皮や胚芽は取り除かれていますから体を冷やします。パンと同時にヨーグルトもやめましょう。ご飯と味噌汁を基本にするだけで大いに陽の方向に傾きます。
・果物に気をつける
果物も体を冷やす物が多いですね。本来日本になかったものも多いですね。秋に柿は美味しいけれど、体を冷やすのでほどほどにしておきましょう。また果物はできるだけ朝に食べましょう。昼の暖かい時間に体が冷えてくるからです。夜に食べると寝ている間に体が冷え、消化機能を落とします。
特に気をつけない食べ物はバナナですね。青い状態で出荷されて追熟するという他にないものです。南国のものなので日本人には向かないでしょう。私はもうバナナを食べるのをやめました。
・干したものを食べる
椎茸、柿、梅などはそのままだと体を冷やすのですが、干したものは大いに体を温めます。冷えたなぁと思ったら干し柿や干し芋を食べてみては。
・間食に気をつける
お菓子は適量が大原則ですが、洋菓子はだいたい体を冷やします。小麦粉が使われているものが多いですね。チョコレートもカカオに砂糖と南の国の食べ物がふんだんに使われています。
逆に冷えないものは甘栗や煎餅、あられ、饅頭などですね。「甘栗むいちゃいました」は有機栽培で添加物もなく安心なのでおすすめです。
・陰が育むものは陽であり、陽が育むものは陰である
これは私の仮説です。しらべればこういう考えも出てくるでしょう。
雪国で育った人は寒さに強い。これは明らかに陽の性質ですね。夏の食べ物が体を冷やすのも同じ理由でしょう。
だから、地中と地表を陰と陽に分けたとき、地中に生きる食べ物、つまり根菜は陽で葉菜は陰の性質を持つのです。根菜を食べて体を温めましょう。
・皮まで食べろ!
内面は陰で外面は陽と考えますから、植物の外面である皮は陽の性質を持っています。皮まで食べてこそバランスが取れるので、逆に実だけ食べていたら体を冷やすのですね。白米より玄米を食べましょう。またミカンの皮は天日に干して煎じるなりお風呂に入れるなりして活用しましょう。
・欧米の食事は体を冷やす
欧米人って日本人に比べて体温が高いんです。だから私が海外で風邪引いて、熱を測って38度だった。そしたらなんだ平熱じゃないかって言われる訳です。陰陽とは相対的な概念であって、同じ物を食べても日本人の方が体を冷やしてしまうのです。
・肉から魚へ
腸管の長さはもうお話ししましたね。日本人は残念ながら多く吸収してしまうのです。また、肉の脂肪は魚の脂肪に比べて溶ける温度が高いのです。だから魚の脂肪を摂取しても定着しにくいのですが、肉の脂肪は定着して、簡単には分解できなくなってしまうのです、
・酒の飲み方を考える
アルコールというのがそれ自体がエネルギーなのではなくて、エネルギーを消費させて熱を出すのです。それに大体は体を冷やす物ばかりですね。日本酒の温かいのを飲むのが理想です。ただお酒を飲む機会を考えると、特別な日というのはたまには健康に配慮しなくてもいい日と考えることもできるでしょう。日々のお酒とのつきあいを考えよう、ということなのです。
・美味しいものとは何かをもういちど考える
私の考えでは、現代の食事は脂肪と(化学)調味料に汚染されていると断言できるんです。たとえば二、三十年前まで、マグロのトロは土木作業員の食事か、棄てられる物でした。脂の食感しかしないんです。それは味ではないですよね。肉も同様で、A5ランクとかの何が良いのかわからない。ただ脂がとろけてるだけじゃないですか、そこに味の善し悪しは問われていないのです。でももしそれが本当においしさなのだとしたら、野菜にもはや存在意義はありませんね。個人としてはトロよりも赤身、赤身よりも白身の方が繊細な味わいがあって好きなのですが・・・。同様にフライドポテトなんてどこに価値があるのかわかりません。化学調味料についてはもはや言うまでもありません。私は味の素を使うと咳が止まらなくなります。自然本来の食事をして、それらの美味しさを再発見するというのは、結局それらを味わってしか分からないものなのだと、私はおもうのです。


追記
もちろん誰にでも冷えがあるわけではありません。自覚的にも触ってみても冷えがない人が身体をあたためるのも逆効果ですね。ぎゃくにほてりや熱感のある人はすこし身体を冷やしてみましょう。
一方で「上実下虚」というものあり、これは上半身に気が上がりすぎて下半身に力が足りない状態なのです。足は冷えているのに頭はほてる、などというのは上実下虚ですね。運動などで気の巡りをよくしてみましょう。それでもだめなら鍼灸へ。
薬膳、というのもありますがこれは一つのパターンにおさめられるものではありません。身体が冷えている人も熱い人もいて、力が足りない人も有り余っている人もいて、急性の病の人も慢性的な人もいます。この食べ物が身体に良い、という思い込みはやめた方がいいでしょう。それぞれの身体にあった食べ物を見つけていくことが大切なのです。
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by s-a-udade | 2011-11-09 22:24 | 東洋医学

今日からできる東洋医学①追記

昨日の記事の「日本人には日本の食事」の裏付けとして最大の理由に腸管の長さがあります。
日本人は欧米人に比べて腸が1.5倍ほど長いのです。これは野菜と穀物(繊維が多いので消化に時間がかかる)中心の日本食に適しています。だから欧米人のような高カロリー食を食べると多く吸収されてしまうのです。
あと、例えば日本人には牛乳を飲むとお腹を下してしまう人が多いですね。これは乳糖を消化できない人がいるからですが、これは乳糖分解酵素を作るための遺伝子を持たない人がアジア人や黒人にも多いのです。
日本には日本人の体に合った食が発展して現在の日本食が作られてきたんですね。
それから、日本人がよく好んで食べる松茸。これも日本人が多く持っている遺伝子が、松茸のもつ物質の香りを快いものと感じる作りを生み出しているからなのです。だから外国の人には松茸の香りというのが分からないんですね。それに日本食は出汁をベースにしますが、これも"旨味"を感じるための遺伝子が働いているからなのです。
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by s-a-udade | 2011-11-09 17:55 | 東洋医学

ツイッターやってます

そういえば私、ツイッターやってますので。あれでしたらあれしちゃって下さい。

これ。
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by s-a-udade | 2011-11-09 00:17 | お知らせ

今日からできる東洋医学① 食養生−陰と陽

東洋医学を勉強しているのだからブログにもそのことを書かなければと思い、この記事を読む人の健康のために実践できることは何かなぁと思っていたら、食べ物の陰と陽のことを思いつきました。
今後もたまにこんな記事を書いていきたいと思っていますのでもし興味があれば読んでみてください。


東洋医学の基本的な考え方のなかに、陰と陽というのがあります。
はい、ここでアヤシイと思って閉じかけた人はあと三行くらいまず読んでみて。
自然界のあらゆる物は陰と陽の二つに分けられます。陰は静的、内的であって陽は動的、外的。例えば男は陽で女は陰。明と暗、昼と夜、太陽と月、頭と足、背中と腹など・・・。二つの対立する概念を陰と陽に分けて考えることができます。ただし陰陽は相対的な概念なので陰の中にも陽があり、陽にも陰があり、完全に分離することはできないのです。「陰極まれば陽となり、陽極まれば陰となる。」頭が混乱した人は読んだことを忘れましょう。
これは食べ物についても同じ事で、食べ物は陰と陽、すなわち「体を冷やすもの」と「体を温めるもの」に分けられます。
見分け方は至って簡単。

採れる時期と、場所を考えること。

自然界との調和を考えます。夏の食べ物は体を冷やします。冬の食べ物は体を温めます。
スイカを食べ過ぎると冷えてお腹を下しますよね。そして冬にスイカは実らない。
場所も同様です。体を温める食べ物の代表格、生姜の産地を見てみると和歌山や高知など温暖な県ばかりです。その土地ごとの、土地の料理をいただくことは健康にも重要なのです。
たとえば暑い国の人はよく辛い物を食べますよね。唐辛子は一時的に体が熱くなりますがこれは熱を発散しているためです。つまり唐辛子は体を思いっきり冷やすのですね。
旬の食べ物を食べるということは贅沢でありながら健康への最も簡単な近道であり、同時にくらしに季節感や楽しみをもたらします。

基本的な食べ物を陰と陽に分けてみましょう。強く冷やす 冷やす 普通 温める 強く温めるに色分けして下に記します。

穀物・芋類:そば パン  白米 トウモロコシ 玄米 レンコン ジャガイモ サツマイモ こんにゃく 餅米

豆類:豆腐 そら豆 ささげ あずき インゲン 納豆 ピーナッツ 大豆

根菜・果菜:ほうれん草 レタス キュウリ トマト ニンニク カボチャ かぶ 人参 大根 らっきょう ニラ ネギ

果物:バナナ 柿 ミカン もも なし リンゴ ゆず 干し柿

動物由来:ヨーグルト 牛乳 白身魚 バター チーズ 赤身魚 鶏肉 鮭 獣肉

調味料:唐辛子 酢 砂糖 醤油 味噌 塩 生姜

飲み物:コーヒー ワイン ビール 緑茶 紅茶 日本酒 ほうじ茶 番茶


例えば現代人の食を見てみると、典型的な朝食、パンにヨーグルトにコーヒーなんていうのは最高に体を冷やす組み合わせなのです。朝バナナも一時期流行りましたが、あれで体を冷やして便秘になった人も多いそうです。
住む土地のもの、旬の物。この基本を忘れないようにしましょう。トロピカルフルーツも夏以外は禁物です。夏であっても冷房の効いた室内にいることが多いですから冷やす食べ物を摂りすぎない方が良いでしょう。
寒いときにはココアが欲しくなるけれど、カカオもサトウキビも産地は暖かい(暑い)国です。結果的に体を冷やしてしまいますね。
また、食材を陽の方向にもっていくためには、煮炊きして熱を加え、暖かいうちに食べること、天日に干すこと、塩押しして日をおくことなどがあります。逆に生のまま食べたり、酢や砂糖を使う、冷蔵庫で冷やすなどしたものは陰に傾きます。
住む土地の物、ということを突き詰めていくと、家庭菜園などで採れた物を少量でも食卓に加えることもよいでしょう。同時に食のありがたみを感じることでもあります。
同時に、食べ物を丸ごと食べるのも良い方法です。サツマイモは皮ごと食べると胸焼けしません。魚も小さい魚であれば頭も食べた方がいいでしょう。

繰り返しになりますが、本来健康の為に大切なのは、土地の物、旬の物を食べることです。草食動物が草だけ食べても健康であるように、日本人には日本人の食事、つまり和食があるのです。朝ヨーグルトを食べるのなら、同様に発酵食品である味噌を使った味噌汁がいいし、パンより米がいいのは、氣という文字を見れば分かりますよね。

最後に、感謝の気持ち、いただきますやごちそうさまの気持ちを忘れず、食事をいただき、楽しい食卓を大切な人と囲みましょう。
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by s-a-udade | 2011-11-08 00:19

最近の新宿御苑

最近の新宿御苑です。
TokyoSceneryっていうか御苑シーナリーになってますね最近。
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by s-a-udade | 2011-11-01 19:13 | 写真